B級ゴム動力機です。日本にいたころクラブ(代々木スカイフレンズ)の競技会で確実に入賞することを考えて作った機体です。特徴は巨大な折ペラ。これのおかげで45秒のモータリングを可能にしました。
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クラブの競技の飛行MAX時間は1分でしたので、どんな条件下でも確実に1分クリアできます。普通は10秒程度のモータリングで高度を稼ぎ後は滑空するという考えで設計されています。この設計だと、もし条件が悪く下降気流につかまったりするとあっという間に高度を落とし1分クリアできないことも多いです。この機体は高度は上がりませんが、延々とプロペラを回して飛んでいます。

ということで毎回入賞はできましたが、フライオフになると3分MAXになるので、他の機体にはまったくかないませんでした。(^^;) で優勝はありません。

最近昔のビデオを整理していたら、この機体が第一回昭和記念公園模型飛行機大会(平成元年)混合の部で第三位に入賞していることが判明しました。このとき紙飛行機部門でも6位入賞していて、私が賞状を受け取っているときに誰かが「泥棒」といっているのがビデオから聞こえてきました。

ハンドランチグライダーです。飛行速度が1:10ぐらい変化するこの手の機体は設計、調整、投げ、どれをとってもすごく難しいです。まったくごまかしがききません。模型航空機の中で一番難しいかもしれません。

これは山森喜進著「よく飛ぶ模型飛行機」の図面で作りました。同様な諸元でいくつもオリジナルを作ってみましたがすべてよく飛びませんでした。

うまく投げれば30秒は飛びます。

ピーナツスケールの神風です。「プロペラファン」という本から作りましたが翼幅330mmしかないピーナツスケールは難しいです。ちょっと私の手には負えません。

ユニオンのゴム動力J3ですが、持ち運びが楽なように主翼が外れるように改造してあります。これはそこそこ大きいので楽です。30秒は楽勝で飛びます。

左右の翼をゴムバンドで止めます。

支柱の接続部


 

 
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