仕込んだ翌日から順調に醗酵が始まりました。二酸化炭素がエアロックからポコポコ音を立てて出て行きます。

醗酵器の底には酵母の沈殿物がたまり始めます。底に見える白いのが酵母です。ようはワカモトの元ですね。

一週間で醗酵は完了したようです。比重計でアルコール度が5%ほどあるのを確認。

瓶詰め用の瓶を消毒薬でよく洗います。今回はビール作り専用に売られていたペットボトルも使用して見ました。

瓶に少量の砂糖を入れます。これは瓶内でさらに醗酵させ、泡が出るようにするためです。砂糖を入れすぎるとビールが醗酵しすぎて瓶が爆発します。

泡を立てないように静かに瓶にビールを詰めます。


ペットボトルはネジ式のキャップを締めるだけなんですが、ガラスのビール瓶には金属の王冠をこの様な道具でかしめます。

最後に残ったビール酵母のどろどろした沈殿物です。これを飲むと健康にいいかもしれませんが、えらくまずい代物なので捨てます。

 

こんなにできました。一週間ほど熟成させれば一応飲めるようになるはずです。自家製ビールは瓶ごとに味が違います。どんなのができるか楽しみです。たまに信じられないほどうまいのができます。まぐれ当たりなんで、再現はできませんが、今まで飲んだ市販のどんなビールよりうまいものができたこともあります。

 

 

 
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