ホームブリュー(自宅酒造)の専門店に行ってみたら、こんなのを売ってました。なんとアサヒビール風味のキットではないか。いつも使ってるやつの3倍位、すごく高いんだけど、どんな味になるのか試してみたくなりました。

中に詰まっていたものはこんなもんです。まあ、いっぱい入ってきたので高くてもいいか。

ビールの元と水あめをお湯で温めて。

消毒済みの鍋に空けます。。水あめをなめてみたんですが確かに水あめで懐かしい味でした。ビール屋さんで水あめが手に入るとは意外です。

沸騰水2Lを加えてよく混ぜ。

さらにビール用砂糖みたいなものを追加。ゲッ、軽いので鍋の表面に浮いてこんな状態に。

一方ホップは300mLの水で煮だしておきます。二種類のホップが入ってました。煮汁をなめてみましたが苦いです。ビールの苦みがホップから来ているってのがよくわかります。

出来上がったビールの元混合物。左のホップ煮出し汁がいい色になってます。ホップ煮出し汁は15分置いてからビールの元混合物に入れます。

10Lの水をあらかじめ発酵器に入れておいて、ビールの元混合物を混ぜ。さらに、水を足して全量を約21Lにします。そこに酵母と酵素をまけば仕込みは完了。酵母の量がいつものやつより倍以上多いな。

すぐに発酵が始まりました。楽しみです。ここで使った酵母は低温発酵酵母で、18℃以下じゃないとだめだそうです。で、ようは冬しか作れないビールってわけです。一日後の発酵器の温度は16℃。まあいいところかな。

実はアサヒビールはオーストラリア最大のビールメーカーを買収しており、オーストラリアで売られているビールのかなりの部分がアサヒの子会社製だったりします。

仕込んでから1ヶ月以上経ちました。充分熟成しているはずなので飲んでみました。う〜んアサヒビールかというと微妙だな。ただ今までのとはかなり違う味でうまいです。多少は日本のビール風かな?


 

 
inserted by FC2 system