先日15年ぶりにCobarという田舎町にちょっとした仕事がありいってきました。こういう田舎をこちらではアウトバックといいます。Cobarは金と銅の鉱山の町で人口5000人ほど。典型的なアウトバックの町だと思います。まあ典型的も何もここオーストラリアではどこの田舎町に行っても大して代わり映えはしませんが。町の中心から10分も走ればこんな感じの道になってしまいます。

さて、この矢印の掘っ立て小屋は何でせう?

Cobar空港のメインビルディングであります。

Cobarの中心街であります。ようはほとんど何にも無い。レストランもほとんど見かけません。パブは何軒かあります。前来た時は数週間滞在したので仕事が終わってからはパブに行ってスヌーカー(玉突き)ばかりやってました。他にすること何にも無いんで。

町の近くにこんな露天掘りの鉱山もあります。

ちょっと怖いです。

帰りの飛行機の中から見えたご来光です。


で、飛行機はこんなのです。Piper Navajo Chieftain。乗客定員8名。CobarからSydneyとの中間にあるもっと大きな田舎町のDubboまで飛びます。Dubboで乗り換え。

Dubbo、Sydney間はこのちょっと大型の機体になります。17人のりくらい。Raytheon Beechとなってました。Raytheonってミサイルなんか作ってる会社だと思ってたんですがBeechを買い取ってたんでしょうか?
この機体Ventral Finが二枚も付いてるし、水平尾翼端に小さな垂直安定板も付いている。開発途中でヨー軸安定性に問題でもあったんでしょうか?こんなにいっぱい付けてドラッグを増やしたら、せっかくのウイングレットの効果を相殺しちゃうんじゃなのかな?

Dubboの空港の待合室でこんな看板を見つけました。Dubboの美術館のようですがこの看板よく見ると変です。四角の所を拡大すると

「多摩動物公園」のコインロッカーの写真でした。何でだー?これってゲイジツ?全く意味不明です。


 

 
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