私の経験した範囲のことを気が向いたときに書いて行きます。ここで書くことは私の狭い経験の範囲内ですので、オーストラリア全体にはどこまで当てはまるかわかりません。

08/06/2007

ほんとにバス運行停止

以前、バスへの投石がひどくバスの運行が某エリアで停止になるかもしれないという事を記事にしましたが、今日ラジオを聴いていたら、依然として投石があり、組合がストに入り某エリアでのバスが本当にとまるそうです。
バスの後を覆面パトカーが走る事で2〜3人の馬鹿餓鬼の犯罪者を捕まえたようです。ゴキブリと同じで捕まったやつらの2〜30倍は馬鹿餓鬼がいるんでしょうから、とても捕まえきれるもんじゃないでしょう。某エリアにはもう、まともな人間は近づかないでしょう。不動産の値段も下がり、スラム化して行くんでしょう。犯罪者を甘やかすとろくな事がありません。
その地域の不動産が下がって、住民が損害を蒙っても、そんなろくでもない犯罪者の餓鬼ばかり育てた、住民の自業自得と言うものでしょう。

26/05/2007

サルミアッキ

「奇食の館」サイトで世界一まずい飴として評判のサルミアッキをかみさんが見つけてきてしまいました。なんでも、近くのショッピングセンターに最近できた世界のスイーツ屋さんにあったそうです。夫婦で「奇食の館」にはまりつつある。危険じゃ!!

下の袋は「Sugar Fix」というサルミアッキを売っていたお店の物です。袋からしてかなり怪しいデザインではあるな。

 

 

中に入っていたのはこんなのでした。まずは髑髏の模様の入ってる一番邪悪そうなAにトライ。(・−・)・・・ん?なんか以前食った事のあるような味だなー。Ingredientsをみるとリコリッシュ( Liquorice、これでリコライスではなくリコリッシュと発音するのもわけわかないんだが。) とあるではないか。リコリッシュキャンディー(一般的にはリコリッシュだけでこいつの事になる)ってのはイギリス系の人間(含む、オーストラリア)が好んで食べる、えらくまずいお菓子と言うかキャンディーと言うかグミみたいなやつで、棒状になってるか、下の写真のようにとぐろを巻いてるのをほどいて食べます。

Aのやつはリコリッシュキャンディーをうんと強烈にした感じで、まずいけど食えないことはないなー。一応完食。次にBにトライ。Aは柔らかかったけど、Bはやたら硬いし、Aより激しくまずい。これは食えん。気持ち悪くなって途中で放棄。CもBと同じようなものだというので、トライする勇気は完全に失せてしまった。ほんとにこんなもの、うまいと思う生き物がいるのかと疑問に思い、家の犬にBをやってみたんだが、彼女は歯にくっつかせながらも完食してしまった。ボーダーコリー恐るべし。 ってか、ボーダーコリーってもともとイギリスの犬だから、OKなのかな?残ったのは犬に始末してもらおう。今家の犬はちょっと腹の具合が悪いので、胃に効能があるというリコリッシュ入りのサルミアッキはちょうどいいかも。

29/04/2007

オーストラリアの国民食

オーストラリアの国民食といえばベジマイトが有名です。日本人はほぼ100%まずいと言います。トーストに塗るもので、よくホテルの朝食などにはジャムと一緒に出てきます。一見チョコレートみたいに見えるんですが、全く甘くありません。かなり塩辛い代物です。味はちょっと表現のしようがないですね。ベジマイト味としか言えません。チョコレートと間違えて塗ってしまいひどい目にあったいう話はたまに聞きますね。こいつの正体はビールを醸造した時に繁殖した酵母の沈殿物です。要はこいつ。ワカモトとかエビオスとかの原料と同じで優れたビタミンBの供給源であります。実は当家で嫌いな人間はいないんですよ。まあ私は餓鬼のころワカモトの錠剤を齧るのが好きだったんで、違和感がないのかもしれませんが。

出張したときなんかはホテルの朝食でいつも食べてるんですが、ここしばらく家には置いてありませんでした。久しぶりに記事を書くために買ってきてみました。これは最近はまっている「奇食の館」というサイトの悪影響に違いありません。(^_^;) 

 

 


もう一つ!ベジマイトご飯じゃ!
オーストラリアの来たころはよく食べいたんですが、久しぶりに味わって見ました。ご飯の熱で酵母の香りがほんのり立ちこめ、悪くありません。

25/04/2007

硬貨

オーストラリアの硬貨はこの6種類。一番上のは比較のための100円玉です。真ん中左から$2、$1、50c。下左から、20c、10c 5c。
あれ?1cがありませんね。1c、2c硬貨は以前はあったんですが、邪魔くさいと言う事で数年前に廃止になりました。でも価格表示にはちゃんと$8.99なんて1c単位でされてるんですよ。支払いの時には1,2cは0に切り下げ、3,4cは5cに切り上げって感じになります。日本でこんなやり方受け入れられるかなー?日本人の性格を考えると無理っぽい。オージーのいいかげんさおおらかさがよく現れています。クレジットカードで買うと切り上げ切り下げがないので切り上げになる場合はクレジットカードで切り下げの時は現金で買えば1,2c得します。
絵柄は全てオーストラリア特産の動物。(@_@;)ン? 変なのが混じってるぞ。$2はオーストラリア原住民アボリジニーのおじさんではないか。って事はアボリジニーは動物扱いか? 
50cは12角形と奇抜な上に異様にでかい。100円玉と比べればそのばかばかしいまでのでかさがわかろうというものです。こいつをおつりでたくさんもらうのは本当に迷惑です。

硬貨の裏を見るとオーストラリアの国家元首であるエリザベス女王がのってるのですが、硬貨の発効年代によって三種類あるのを発見。左から右に年代が流れます。最初のは若かったのに最近のは完全に婆になっちょる。芸が細かいぞ、オージー。

14/04/2007

トイレとオージー

オーストラリアの男性トイレでいつも気になることがあります。オージーってかばんを平気でトイレの床に置いちゃうんですよね。男性トイレで用を足すとき、普通彼らは小便器の横の小水が飛び散ってるようなところに平気で置いちゃいます。ちょっとこれは日本人の私には想像もつかない行為です。きたねーじゃん。後で、トイレの床に置いたかばんをひざに乗っけたり、椅子の上に置いたりするわけでしょう?これだけはすさまじい違和感で絶対なじめません。めったに感じないカルチャーショックです。

以前日本にオージーの同僚と出張した時、駅のトイレで彼がかばんを床に置いちゃったんですよ。周りの人の目が点になって、じろじろ見られていました。日本ではこれは想像を絶する不潔な行為とみなされるので、オーストラリアに戻るまで絶対にするなと言い含めました。

18/03/2007

銃砲展

今日、ちょっとした付き合いでに行ってきました。Expoとは言っているが、ようは中古と新品銃砲刀剣の展示即売会って感じです。

会場はこんなしょぼいパビリオンであります。矢印のポスターに注目。これは「鉄砲撃ち党」の国会議員のポスターであります。「我らが権利と自由を守れ!」と書いてありました。アメリカの同様の組織に比べるとはるかに力は弱いようであります。

中はこんな感じで、鉄砲ゴロゴロ。もちろん全部射撃可能な本物です。日本の平和原理主義者が見たら卒倒しかねない光景が拡がっています。フリントロックの古銃(ようは海賊御用達)から、最新式の狙撃銃まで各種取り揃えです。銃以外にも刀剣類も売っていました。珍しいものも結構ありました。英国の対戦車ライフルとか、日本の南部式拳銃とか。銃の値段なんて全く知らなかったんですが、ほとんどの物がA$1000以下。A$600からA$800ぐらいの物が多かったですね。最新式の狙撃銃でA$2500位でした。意外と安いんですね。ちなみに旧帝国陸軍の38式歩兵銃はたったのA$200でした。以前、黒色火薬を使った古銃の射撃を射撃クラブのオープンデーに見た事があるんですが、撃つだけではなく、装填の儀式があり、なかなか魅力的でありました。そのうち古銃を買って射撃を楽しむなんてもいいかもしれません。黒色火薬のパーカッションレボルバーにはかなり心惹かれます。

エゲレスの対戦車ライフル。こんなもの始めてみましたねー。

 

 

 

 

 

 

日本刀もいっぱい。大東亜戦争時代の軍刀が中心です。江戸以前らしい刀もありましたが、いいのか悪いのか私にはわかりません。どうせ、オーストラリアに日本刀の目利きがいるとは思われず、どんなものが売られているんでしょうか?

 

 

 

 

海賊様御用達?

 

 

 

 

 

 

 

 

最新式狙撃銃。見てくれは、プラスチック多用でモデルガンみたいです。

04/03/2007

停電

最近日本では、停電なんてほとんど経験できませんが、オーストラリアでは当たり前です。昨夜も十時に雷も鳴ってないのに突然停電、30分ほど続きました。ここの送電系統はかなりできが悪いみたいです。以前、巨大サンダーストームが来たときは3日間も停電しました。このときは参りましたね。冷蔵庫の中の物は腐るは、お湯も出ない。このときは強風が吹きあちこちで木が倒壊。送電線を切断したためでした。でも、都市部で復旧に3日もかかるとはどういうことじゃい。

ということで、ここではローソクは必需品です。

18/02/2007

すぐ固まる中国製

こちらの$2ショップ(日本の100円ショップみたいなもの。でも内容は日本の100円ショップとは比ぶべくもなくお粗末)で3g6本いりでA$3の中国製瞬接を買いました。安いです。でもほんとにすぐ固まってしまうんです。チューブの中で。チューブの出口に穴を開けたが最期、キャップをしても速攻で固まり始めます。一週間でもう使い物にならず。日本の100円ショップの瞬接は全く問題ないのに。ここでも安物買いの銭失いをしてしまった。

「この世に支那の有る限り、銭失いの種はつきまじ」 新西蘭五衛門

今気がついたんだが支那って一発で変換できないんですね。変換ソフトまで言葉狩か?MS、いいかげんにせい。

18/02/2007

すぐ割れる中国製

中国製と思しき、ちりとりであります。赤いやつは買ってすぐ、ひびが入ったので青いのを買ってきました。ところがほとんど使っていないうちに家の15Kgの犬がキックを入れました。たったそれだけでほとんど粉砕です。いったいどおいう質のプラスティック使っているんじゃい?中国製とは製品に書いてありませんがこんなひどい品質、中国製以外には考えられません。ちなみに犬の餌やり(一応有名ブランド)は半年以上のひどい扱いにもかかわらずひび一つ入っていません。こんなどうでもいい物まで中国はまともに作れないのか?こんなもんしか作れんで世界の工場とは笑わせる。もう中国製は一切やめ!高くてもいいから、それなりに名前の通ったブランドの物を買います。

中国は製品の質に関する世の中の考え方を根本から変えてしまったようです。不完全なバグだらけの製品を売り付けて、前よりバグが増えたソフトをバグ修正版と称して、とんでもない金を取ってさらに売りつけるマイクロソフトが成し遂げた偉業と並ぶ偉業であります。

18/02/2007

グラフィティー

グラフィティーと称するいたずら書きがやたらと多いです。最近日本でもよく見かけるようになりましたがこちらは日本の比ではありません。こおいう下らん風習はみんなアメリカから来ているわけであります。アメリカは世界を汚す。
だいたいグラフィティーなんてもんはミスでやるはずも無くみんな明確な故意です。グラフィティーなんかやるやつははっきえり言やー社会性のかけらも無い人間の屑であります。
家の塀にもどこかの屑餓鬼がいたずら書きをしていきました。しばらくすると市役所から手紙が来て、おたくの塀にいたずら書きがあるので消してくれ。ついては以下の選択があります。とか言ってきました:

  1. 自分で消す。消すためのペンキなどは市で支給します。
  2. ボランティアがいたずら書きを消すことを許可する事。

私はボランティアに消してもらうほうを選びました。数週間後、ふと気がつくと塀のいたずら書きはきれいに消されていました。市の対応もなかなかしっかりしていて好感が持てます。その後、犬の散歩中にボランティアの爺さん婆さんがいたずら書を消しているところに遭遇しましたが、みんなでとてもにぎやかに楽しそうに働いていました。こおいうところはオーストラリアの年寄りは偉いです。

グラフィティーに対して社会が甘すぎると思います。故意の犯罪なんですから厳罰に処すべきです。

18/02/2007

トイレの照明

とある駅のホームのトイレに入ったら照明が青なんですよ。どうしてなんだろうと子供に聞いたら、あまり人の入らないトイレでヤク中どもがよくヤクの注射をするそうです。それで青の照明にすると血管が見えず注射できないんだとか。世も末ですな。
オーストラリアの政府は注射針交換プログラムと言うのをやってます。ヤク中が針の使い回しをするとAIDSが拡がるので針を無償で提供すると言うのです。いやはやあきれたもんです。政府が犯罪の幇助ですか?
また、シドニーのいかがわしい地域には インジェクションルームと言う、ヤク中がヤクを安全な環境で 注射できるという施設があります。これはボランティアが運営しているんだと思いますが、なんと言う敗北主義でしょう。
AIDSの蔓延を防ぐためなら何でもありですか?犯罪は犯罪です。犯罪者を甘やかしてはいけません。こおいうつまらない同情心だか甘やかしから社会の秩序は崩壊して行くのです。犯罪者には厳罰。これあるのみです。
犯罪者に甘すぎるのはオーストラリアの大きな欠点の一つです。

14/02/2007

バレンタインデー

バレンタインデーと言えば女が男にチョコレートを贈る事に日本ではなってますが、オーストラリアでは違います。男が女に何か贈るのです。ショッピングセンターの花屋に男の長い行列ができていました。爺さんからティーンエージャーまで男ばかりの長い列。笑えます。花を買って帰らないと家に入れてもらえないのでしょうか?

04/02/2007

たばこなんざ吸うやつぁー人間じゃーねー

オーストラリアでは喫煙者は徹底的に迫害されています。公共の場所ではすべて禁煙。オフィスでの喫煙ももちろん違法。パブでさえ禁煙になりました。オーストラリア製の車には灰皿はついていません。オプションです。タバコを吸う人間の人権は全く認められていません。
タバコにはベラボーな税金がかかっていて、ものすごく高いです。多分日本の倍以上じゃないかな?喫煙者は圧倒的な少数派なので、タバコ税増税はすぐに可決されます。
学校でも徹底的な禁煙教育がなされていて、家の子供なんか喫煙者を奇異な生物を見るような目つきでながめます。日本のテレビドラマで家庭内で喫煙してるのを見ると心底ぶっ魂消るようです。「日本人ってなんて非常識」って感じです。ようはタバコは有毒物質で、喫煙者は吸うことによって他者に危害を加える犯罪者いう認識です。喘息持ちなんかの前でタバコ吸ったら傷害罪で訴えられるんじゃないかな?

私は大のタバコ嫌いなのでこちらのタバコ規制状態はとても快適であります。日本に行って何がいやかと言ってタバコ臭い事が一番です。私にとっては排泄物のにおいと一緒です。道を歩いていても、歩行中にタバコの煙を避けなければいけませんし、会議中にタバコでも吸われた日にゃーたまったもんじゃありません。以前日本で働いていたときには帰ってきてから着ていて物を全部着替えてタバコ臭くなった頭を洗ったものです。そうしないと自分が臭くて我慢できなかった。

01/02/2007

とろいゴキブリ

シドニーのゴキブリも東京のと同じで、クロゴキブリ、チャバネゴキブリが室内では一般的です。でも、かっこは同じでもこっちのゴキブリは東京のに比べるとやたらとろくさいのです。東京のゴキブリをつぶすのは大変ですが、シドニーのは実に簡単に捕まえられます。ゴキブリまでコアラ化してしまったのでしょうか?
夜、歩道を散歩しているとよくでかい羽の無いゴキブリが歩道を横切ります。こいつらは外専門のゴキブリでなぜか決して室内には現れません。

14/01/2007

オーストラリアの家電製品

最近買った電気コンロ+オーブンなんですが、スイッチの配置がアホですね。ヒーターの配置と同じ四角にすればわかりやすいのに一列に並んでます。かみさんがしょっちゅうスイッチを間違えるので、補助のシールを貼りました。「この配置アホだなー」と息子に言ったら、彼は「ヒーターの位置を示すシンボルがついてるだけいいんじゃね。イギリス人だったら、"Right Far"とか言葉で書くに決まってる。」と言っておりました。私も彼に全面的に賛成であります。

 


しかもこのコンロ、ヒーターの一つの中に電線の切れっ端が入っていて、スイッチを入れたとたんに煙が出、ヒーターエレメントが壊れました。まあ、ここの人はこの程度の品質に慣れてるので、中国、韓国の製品も買うのだと思います。

 

これはイギリスに住んでいた方からいただいた、イギリスで売られている電気コンロなんですが、このスイッチの不親切さたるやすごいです。スイッチには0-1-2-3の数字が打ってあるだけ。かろうじて、0だけはOFFだとわかりますが、1が強なのか、3が強なのかわかりません。テスターでインピーダンスを測って3が強と判明しました。もちろん動作を示す表示灯なんかもありません。ただしやたら丈夫にできてます。こんなもの作ってたんじゃ、イギリスの家電産業が壊滅するのも当然であります。

14/01/2007

すぐ壊れる中国製

オーストラリアでは、中国、、韓国メーカーの家電製品がたくさん売られています。これは、中国製掃除機です。買って1年もしないで取っ手が取れました。2年目には車輪が外れました。3年目にはスイッチがOFFにならなくなりました。見てくれだけもっともらしくて、あきれ果てた品質であります。メーカー名はAirflowであります。
代わりにダイソンのサイクロン掃除機を購入しました。5倍の値段ですが、10年持てば中国製の安物を買うよりよっぽどいいですし、壊れて腹を立てる精神的苦痛を考えればダイソンのほうがはるかに安いです。以前買ったヨーロッパメーカの掃除機は10年以上持ちました。16年たった今もガレージ用として活躍中です。
ちなみにこの救いようのないボロ掃除機は工作室用にしていますが、 ごみ袋のストックが切れしだい、さっさと捨てるつもりです。

製品の品質とそれを作る人間の品質(民度)は比例するようですね。日本で作っていたころのビデオデッキはなかなか壊れませんでしたが、最近の中国製の日本ブランドの物はすぐ壊れます。企画、設計する人間の質が高くても、組み立てる人間の質が低いとだめみたいですね。企画設計から低品質の人間がおこなっている中国製は論外です。もう中国、韓国メーカーの製品(私は中国、韓国人にたいした民度の差はないって言うか、ある意味韓国人の方が低いと思っています。)は一切買わないことに決定(たまにしか使わない道楽用は除外ですが)。まあ日本人の質も最近のソニーのざまを見れば低下しているのは歴然ですが。

かくて、低品質の人間により大量に作られた低品質の製品が世界中に満ち溢れ、世界中が「安物買いの銭失い」状態となり、資源の浪費、地球温暖化が加速され、人類滅亡がますます早まると言うことであります。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ。

31/12/2006

スパークリングワイン

スパークリングワインを言えば普通白ですが、オーストラリアでは2〜3年前から赤のスパークリングワインが出回っています。面白い発想ですね。今まで見かけたのはスパークリングバーガンディーで何度か飲んだ事があります。赤のスパークリングワインなんてどんなもんだろうと思ってましたが、これはこれで結構おいしいです。でもやっぱり白が主流で赤は際物って感じですかね。

最近スパークリングシラーツってのも見つけてしまいました。年越し用に買ったみました。シラーツってもともとちょっとヘビーな感じなのでスパークリングに合うのかな?まあ、話の種に買ってみたわけです。飲んだ感じは、うーむ、これはこれで悪くはないんですが、スパークリングワインってやはり爽やかさみたいな物がないといけないと思います。普通のシラーツの比べればはるかに軽い感じですが、バーガンディーの方がスパークリングには向いてると思います。

28/12/2006

悪夢のスパゲッティー

ここオーストラリアではイタ飯屋が結構はやっています。でも私は決してスパゲッティーを注文しません。なんでかって?まずいからです。トラウマがあるからです。麺のゆでかたがなってません。アルデンテなんか夢のまた夢。ゆですぎもいいとこ。フォークで持ち上げただけで麺が切れるなんて事も当たり前。まともにゆであがった麺なんかどこのレストランでもお目にかかった事がない。実はオーストラリア人はぐたぐたにゆでたスパゲッティーが好きなんです。

私には考えられない食い物が結構ここでは人気です。スパゲッティーの缶詰。当然ぐだぐだふにゃふにゃの麺です。ん十年前ニュージーランドのフェリーの中、食った事があります。スパゲッティーを注文したら出てきたのが、
左のやつです。トーストにのっかた缶詰スパゲッティー!あまりのまずさに写真を撮ってしまいました。オエー、今思い出しても気持ちが悪い。写真を見ているだけであのべちゃべちゃした不気味な悪夢的食感がよみがえってきます。気持ち悪いよー。こんな記事書かなければ良かった。当然ほとんど残しました。よくこんなもん食えるなー。機会があったらぜひ一度召し上がってみてください。そのまずさには感動すら覚えるでしょう。右のはカレーライスと言うことでした。全く辛くないし、ご飯はぱさぱさ。なんでこれがカレーなの?カレーシチューほどのスパイスも入ってません。イギリス系の人間の味覚が実に良くわかる経験でした。

エリザベス女王もこの不気味な缶詰スパゲッティーが好きだと言う話を聞いた事があります。世界帝国を築きながらどうしてイギリス人ってこんなに味覚音痴なんでしょうか?それとも味覚音痴だからこそできたのかな?食いもんにうるさい人間に植民地侵略戦争なんかできっこないか。確かにまずいもので我慢しながら植民地侵略戦争にいそしむイタリア人なんてあまり想像できないな。

25/11/2006

本日は閉店しました

これはオーストラリアの話ではありません。実は先月ちょっと用事があり日本に行ってたんですが、そのときある東京の駅前で見かけた風景です。時間は朝8時半ごろかな?この花屋まだ開店していないのです。商品を外に出しっぱなし。驚きました。シドニーではありえないことです。

シドニーでこんな事をすれば間違いなく全商品盗まれていることでしょう。オーストラリアでも多分の田舎町なら大丈夫です。田舎町で車を離れるときもロックなどしないものだと聞いた事があります。東京の治安もまだまだ良い見たいですね。こういうのは普通の国の大都会では異常な事です。

24/08/2006

テキストブック

議論するときにテキストブックを持ち出してくるエンジニアを私は全く信用しないことにしています。まともなエンジニアはそんなもの全部頭の中に入ってなきゃいけないんです。
以前契約で使ってたやつが、ソフトの組み方に関して、テキストブックを持ち出して滔々とこうするべきだ等とぬかし始めた事がありました。「馬鹿野郎!こちとら、てめーが生まれる前からこの仕事してるんでー。とぼけたことぬかすんじゃねー。てめーは言われたとおりにやってりゃいいんだ。」といいそうになったんですが、ぐっとおさえてくびにしました。そやつの仕事を後で見直すと案の定抜けだらけでした。

24/08/2006

入社

オーストラリアでは日本みたいに4月に学校の卒業生がいっせいに定期入社するなんて事はありません。全て不定期採用。必要になったとき募集して、採用します。
まあ、私もエンジニアの採用では履歴書をチェックしたり、面接に参加することもあるんですが、履歴書も面接も全く当てになりません。履歴書だけ見ていればどんな応募者もとてもすばらしいです。こちらの人間は、小学校のころからプレゼンテーションのトレーニングをしているので面接もうまいです。うそでなけりゃ何でもいい事書いちゃうし言っちゃうって感じです。 そんなわけで、履歴書は私はほとんど見ませんし、面接の印象も信用しません。実際に使って見ないと使い物になるか全然わかりません。契約社員で半年ぐらい働かせてからじゃあないと判断できないですね。また、不当解雇防止法みたいなのがあるので一度正式採用すると簡単にはくびにできません。
そんなこんなで、実はオーストラリアでは縁故採用がすごく多いです。前、プロジェクトで一緒に働いた別の社の優秀な人間をひっぱたり、信用できる人間に誰か紹介してもらうとか。うかつに知らない人間を使うとひどい目に合うことが多い。
ちなみに、人材派遣会社から雇ったエンジニアは、100%はずれでした。ほんとに100%です。全員ナンチャッテエンジニアで、全く使い物にならず、こちらで仕事をやり直さざるを得なかった。

履歴書、面接にかんして言うと日本人は下手ですね。日本人の留学生を使った事がありますが、履歴書の書き方も、面接の対応も全くうまくありません。でも実際に仕事をさせるととても優秀でした。

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